合理的な人生設計に対して思うこと

井上一樹です。


先日、車を買い換えて納車待ちなのですが
関東では、はっきり言って車は必要ないです。笑


時間や場所によっては駐車スペースが
見つからないですし、

何より道が混んでいるので
仕事の時は相当早く出発しないと
遅刻してしまいます。


電車の方が正確かつ安く、
必要に応じてタクシーを使えば充分で、

合理性だけ考えると、
関東で車はどう考えても不要でしょう。


じゃあなんで買ったかというと、
自分でもよく分かってなくて、
単純に欲しかったからです。


郊外にいくときは便利ですが、
それだけなら妻の軽自動車で充分で、
わざわざ私が買い直す必要はありませんよね。


昔から車の運転が好きな訳でないものの、
成功者=立派な車みたいなイメージがあって、
車への憧れが抜けないからだと思われます。


そして、
全てを合理性だけで判断していると
娯楽がなにもなくなるので、
それは違うかなと昔から思ってもいます。


合理的に判断するのは大切ですが、
人生全てを合理的な設計にしてしまうと

結婚もお金がかかるからやめておこう
マイホームも身動きが取りにくくなる
移動は電車で充分、服はユニクロが1番、

みたいになってしまって、
少なくとも自分にとっては非常に味気なくなり、
ただのマシンの人生に思えてしまう訳です。


車に限らず家でも、欲しい何かでも
無理な買い物じゃないなら買ってしまって
人生を楽しくしていった方が良いですね。


ちなみに、この手の人生論的なものは
色々な言説がありますが、
自分が良いならなんでも良いと思います。


1日中引きこもってても、
外で遊んでても
仕事ばかりしていても、

本人が素晴らしいと思えるなら
少なくともその人にとっては
素晴らしいものになっているはずです。
(引きこもる系は私は退屈だと思うはずですが)


世の中の人生こうあるべきだ論には
疑問が沸くものが多いのですが、
私の人生観はそんな感じです。

 

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